SDGsへの取り組み - 熊本利水工業株式会社

熊本利水工業株式会社は、熊本県の「SDGs登録事業者」として認定を受けています。当社は、地域の再生可能エネルギー推進に貢献すべく、南阿蘇水力発電株式会社を設立し小水力発電に取り組むほか、太陽光発電設備の施工と発電事業者への販売を通じてエネルギーの地産地消を目指しています。また、持続可能な地下水利用を支えるため、水資源に配慮したさく井やろ過設備の提供を行い、環境と住環境の調和を促進しています。さらに、三井住友銀行の「SDGs推進融資」を受け、持続可能な社会構築に向けた資金と助言の支援を得て、SDGsの理念に基づいた事業推進力を高めています。こうして、再生可能エネルギー・水環境整備・金融支援の三本柱で、未来を見据えた持続可能な社会の実現に貢献しています。

SDGsとは

Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)とは、2015年の国連総会で採択された「2030年までに国連加盟193か国が達成するために掲げた17の目標」です。17のゴールと、それらを達成するための196の具体的なターゲットで構成されています。新興国だけでなく、先進国などあらゆる国と地域が、貧困や平等、教育、環境など、「誰も取り残されない世界」を目指して取り組んでいます。

熊本利水工業は、この考え方に賛同し、SDGsの取り組みを推進してまいります。

熊本利水工業の取り組み

地域の再生可能エネルギー利用拡大に資する、小水力発電事業や太陽光発電施工の推進

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも 経済成長も

連携するパートナー会社とともに南阿蘇水力発電株式会社を設立し、小水力発電事業に取り組んでいます。また、固定価格買取制度を活用し太陽光発電事業向けの施工工事にも多数取り組んでいます。

太陽光発電の用地と設備認定の権利を仕入れ、設備を建設のうえ発電事業者に売却するビジネスモデルにより、適地における発電の実現と地域資源を活かした事業開発に取り組んでいます。

持続可能な地下水の利用を支えるさく井や水のろ過等の水関連設備・サービスの提供

  • 安全な水とトイレを世界中に
  • 住み続けられるまちづくりを

環境に配慮した工事の実施により、熊本市や周辺部において様々な事業主体が持続可能な地下水の利用や水を活かしたまちづくりを実現することを支援すると共に、温泉掘削・さく井、管工事、ろ過装置などの優秀な技術を有し、温泉やホテル、プール、公衆浴場、学校、地域の上下水道などの環境設備においても広く活用しています。

株式会社三井住友銀行から「SDGs推進融資」が実施されました

SDGs推進融資は、SDGsの目標達成に向け貢献が期待できる企業に向けてアドバイス等を提供される融資商品です。